このバリエーション、いつからあったの?

久しぶりにバリューローソンに寄ったら
レジ前に魅惑のお菓子が。。。

雪の宿
まんまと全種類買ってしまいました。

はて...?
いつからこんなバリエーションが
発売されたのでしょうか?

ということで少し調べてみると、
こんな背景があったようです ↓

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前置きはこれくらいにして、
さっそく気になる味の話へ移りましょうか。

味覚は人それぞれなので
個人的な感覚になってしまいますが
あまり批判的にならないように
素直な感想を綴ってみます。

ずんだ

そもそも「 ずんだ 」 って
なんだか知ってますか?

「餅」とか「ずんだ餡」なんてものがあるので
何となく和菓子的なイメージはあると思いますが、
「 ずんだ 」 自体は何なのか...?
と聞かれると意外と知らない方も
多いのではないでしょうか。

「 ずんだ 」 とは、
そら豆や枝豆(未成熟な大豆も含む)などを
すりつぶして作られたペーストのことです。

これらの豆は緑色をしているので、
出来上がるペーストも緑色なわけですね。

近年では
ずんだスイーツ的なものが出回っていますが、
もともとは甘味の餅や塩味の和え物など、
郷土料理に用いられるのが伝統のようです。

もとは豆なので 「 ずんだ 」 自体に
強烈なアクセントはありません。
豆のやさしい風味を生かせなければ
使う意味がないものなのです。

では、
雪の宿に 「 ずんだ 」 はどうなのか?

その答えは...

「無難すぎてつまらない」です 


今回の3種類の中では
一番オリジナルに近いというか、
同じ方向性を持った
バリエーション製品だと言えるでしょう。

元々の 「 雪の宿 」 のイメージを壊さず、
少し気分転換したい人向けですね。
あまりギャップや衝撃はないので、
変化や刺激を求める若者にはオススメしません。


ぶどう

次「 ぶどう 」 にいきましょうか。。。

決して悪くないんです。
オリジナルに比べれば一線を駕していますし、
「 ずんだ 」 よりも変化や衝撃もあります。

ただ、最後に控えている
「 りんご 」 が強烈過ぎました...それだけです。

袋を開けると爽やかな香りが漂い、
ぶどうの風味は楽しめますが、
フルーツの酸味という部分で
完全に 「 りんご 」 に負けています。

もう少し味付けを濃くしても
良かったのかもしれませんね。

香りはとてもいい感じなのですが、
せんべいの味を殺さぬように
少しぶどう感が控えめな気がします。

「 りんご 」 がなければ
絶賛していたかもしれませんが、
今回は相手が悪すぎました... 準優勝です。


りんご

私は 「 りんご味 」 というものが
あまり好きではないというか...

他に違う味があるときには
あえて選ぶことのない位置づけなのですが、
この 「 雪の宿 」 に限っては
初めてそれが覆りました。。。

雪の宿における 「 りんご味 」 は 最強 です。

こちらも 「 ぶどう 」 と同様に
大袋を開けるとりんごの香りが漂い、
かじった瞬間
りんごの甘酸っぱさが口に広がります。

特に絶妙な酸味が
意外にもせんべいにハマることに驚きました。

雪の宿は「 甘じょっぱい系せんべい 」
としての地位を確立し続け、
これまでも黒糖ミルクやカスタードといった
バリエーション製品も発売されましたが
所詮は 「 甘じょっぱい系 」 には変わりません。

これらには あまり魅かれず、
私は結局 いつも
オリジナルの「 雪の宿 」を買っていました。
 
そんなこともあって
今回の「 りんご 」はかなり衝撃的でしたね。
フルーツの酸味が加わっただけで
ここまで化けるものなのかと。。。

これは是非とも
レギュラー化して欲しいところですが、
いつしか なくなってしまうんでしょうね...

というわけで3種類の順位は

1位 りんご
2位 ぶどう
3位 ずんだ


となりました。

因みに、私は この記事を書いている間に
3袋42枚を完食してしまいました。
炭水化物も然ることながら、
ナトリウムの摂り過ぎですね。

にも関わらず、また りんご味を買いに行こうか
悩んでいる最中です。。。